FBG (Fiber Bragg Grating)は、光ファイバのコアに周期的な屈折率変化をつけた回折格子で、屈折率変化の周期に対応する特定の波長の光を反射します。
ところが、実際のFBGでは、反射すべき波長の両側にノイズとなる反射がみられ、これをサイドローブといいます。
SLSRは、dB表示したときの中心ピークの反射とサイドローブの差になります。
FBGの全長にわたって一様な屈折率変化である場合、原理的にサイドローブが発生します。
FBGの両端に向かって屈折率変化を徐々に小さくすること (アポダイゼーション) によって、サイドローブを抑えることができます。
