SHGは、光が非線形光学結晶と相互作用してもとの光の2倍の周波数(波長が1/2)の光を発生させる非線形光学現象です。

2次高調波の発生は比較的簡単で、位相整合と呼ばれる条件を満たす条件で非線形光学結晶にピーク値の高いパルス光を入射させれば得られます。

波長1064nmのNd:YAGレーザを元の光にして、532nm、266nmの光を発生させることができます。