ファイバレーザは希土類元素ドープファイバを増幅媒体として用いる固体レーザの一種で、小型軽量、高効率、メンテナンスが容易、優れたビーム品質などの特徴があります。発振波長はドープされる希土類元素の種類によって異なります。1060nmの発振にはYb, 1550nmの発振にはエルビウム(Er), 1900-2000nmの発振にはツリウム(Tm)が使用されます。連続発振(CW)ファイバレーザの主な用途は溶接などの加工分野です。1μm帯のレーザ光は金属によく吸収されるので金属加工に適しています。一方、1950-2000nmのレーザ光は樹脂や水分に吸収されやすいため、プラスチック加工、医療、ガスセンシングなどに適しています。
製品写真 | 製品名・型番 | 中心波長 | 出力 | 用途 | メーカ |
CWFL-1060-10/30/50 | 1060 nm | 10/30/50 W |
加工 | Optisiv | |
1064nm 直線偏光ファイバレーザ |
1064 nm | 2 W | シードレーザ/ 試験&測定 |
Techwin | |
1.0μmシングルモードCWファイバレーザ |
1040-1090 nm | 1/5/10/20 W | 試験&測定 評価実験 |
Connet |
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1.5μmシングルモードCWファイバレーザ |
1530-1561 nm | 1/5/10/20 W | 通信 加工 医療 試験&測定 |
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2μm帯シングルモードCWファイバレーザ |
1908 nm |
40 W | 医療 中赤外ポンプ光源 |
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1064nmシングルモードCWファイバレーザ |
1064 nm | 5/10 W | R&D |
MAX PHOTONICS |
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1064nmシングルモードCWファイバレーザ |
1064 nm | 20/30 W | |||
1064nmシングルモードCWファイバレーザ |
1064 nm | 50/70 W | |||
915/975nmシングルモードCWポンプレーザ |
915 nm 975 nm |
20 W | ポンプ光源 | MAX PHOTONICS |
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1064nmシングルモードCWポンプレーザ |
1064 nm | 0.5 W | |||
200/250WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 200/250 W | 加工 | ||
300/500WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 300/500 W | |||
700~1500WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 700/800/ 1000/1200/1300/ 1500 W |
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2000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 2000 W | |||
3000/4000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 3000/4000 W | |||
5000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 5000 W | |||
2000~4000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 2000/2500/ 3000/4000 W |
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6000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 6000 W | |||
8000~12000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 8000/10000/ 12000 W |
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20000~25000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 20000/25000 W | |||
30000WシングルモードCWファイバレーザ |
1080 nm | 35000 W | |||
CWFL-1550-10 | 1550 nm | 10 W | 加工/医療 | Optisiv | |
1950nm CW ファイバレーザ |
1950 nm | 200 mW | LiDAR/ センシング/ 試験&測定 |
Advalue Photonics |
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1950nm 高出力CW ファイバレーザ |
1950 nm | 5 W |
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1950nm 高出力CW ファイバレーザモジュール |
1950 nm | 10 W | 加工/医療 | ||
2μm 産業用ファイバレーザ |
2000 nm 2050 nm |
110/20/30/40/ 50/60/200 W |
加工 | LISA laser |