SLS-INT-1550-200-3は、振動防止機構を使わず独自のキャビティ形状対称性を利用して低加速感度用に設計されたシステムです。1日あたり100 kHz未満のレーザードリフトで3 Hz未満の線幅を維持できます。 これは、最高の携帯性と使いやすさを実現した最も堅牢でコンパクトなシステムです。

■特徴

・6 GHzフリースペクトルレンジキャビティをベース
・自動ロックにより、衝撃が発生した場合にレーザが再安定化します。手動で再調整する必要はありません
・モニターとロック制御のためのターンキー前面パネルインターフェイス
・完全にテスト、特性検証された状態で到着
・オプションのオフセットロック
・ポータブル:位置合わしたまま、真空状態で、ロックして輸送

■用途

・マイクロ波発生
・レーザーレーダ(コヒーレンス時間の長いレーザ)
・ファイバーセンシング
・光ファイバー摂動の検出と検知

■モニター出力

・フロントパネルのタッチスクリーン:真空度、キャビティ温度、レーザー電流、温度
・BNC出力モニター:エラー信号、反射パワーレベル、送信パワーレベル
・ループフィルターのゲイン設定が表示され、タッチスクリーンで調整可能

■仕様

 型番 SLS-INT-1550-200-3
 動作波長 1530-1565 nm 他の波長も可
 出力 10 mW 20 mW(オプション)
 安定化レーザ線幅 < 3 Hz
σy < 3×10 -14 @ 1 s
1秒測定、ヘテロダインビート
 レーザドリフト/日 < 40 kHz @ 18 – 25 °C 動作温度
 消費電力 < 20 W イオンポンプ用3日バッテリーバックアップ(オプション)
 サイズ 19” ラックアウント, 4U 42.3 x 45.8 x 13.5 cm
 重量 < 16 kg 振動防止付(オプション)
 メーカ Stable Laser Systems

*詳細仕様はお問合せ下さい。

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