FBG WDM ITU フィルタ 100/200GHz(GTL-FBG-WDM-810)は、スペクトル帯域幅を狭くして光信号をフィルタリングするのに適した仕様にしています。このようなFBGは、WDMシステムにおける光アド/ドロップマルチプレクサとして広く使用されております。システム内の隣接チャネルクロストークを避けるために、高レベルのSLSR値を設定してあります。また、フラットトップ反射スペクトルと急峻なスペクトルロールダウンというFBGの特性を有しています。安定した動作のためには、0~70℃の温度範囲で波長安定度<0.16nmのアサーマルパッケージ化する必要があります。
■特性
■仕様
型番 | GTL-FBG-WDM-810 |
波長範囲(nm) | 1530~1565 ±0.1 (C-band) またはカスタム 1510~1580 ±0.1 |
ファイバタイプ | SMF-28 またはカスタム |
反射率(%) | 10~99 フラットトップ > 99.5% |
FWHM(nm) | > 0.3(-0.5dB) ~ 0.65(-20dB) (100GHz ITU.) |
チャンネルアイソレーション(dB) | > 20 |
挿入損失(dB) | < 0.15 |
クラッドモード損失(dB) | < 0.5 (クラッディングモード抑制ファイバのみ) |
FBG長(mm) | 1~20 (カスタム可能) |
ピグテール長(m) | ≧ 0.5 またはカスタム |
リコート | なし、アクリレート、ポリイミド またはカスタム |
熱波長安定性(nm) | < 0.16 (0~70℃) |
コネクタ (→光コネクタとは) |
ベアファイバ, FC/APC, LC/APC またはカスタム |
パッケージサイズ(mm) | L:66 x W:18 x H:16 |
メーカ | FORC Photonics |