波長固定FBG(GTL-FBG-WL-810)は、レーザダイオードの外部反射器として使用されます。このようなFBGを使用することによって、ポンプ半導体レーザ(LD)および単一周波数(狭線幅)レーザの波長発生を安定させることが容易になります。FWHM 0.3nm~0.8nm、反射率 2%~5%の低反射グレーティングは、ポンプパワーレーザーの安定化に最適です。半導体レーザ結晶の近くにFWHMが0.1nm、反射率が10%~20%のFBGが単一周波数光源として使用されています。±0.02nmまでの正確な波長位置を変えられる波長固定FBGを提供しております。

ファイバブラッググレーティング(FBG)は、光通信、レーザ技術および検知システムにおいて多くの用途があります。 FBGは、ファイバ内ミラーまたは狭帯域光スペクトルを有する光フィルタのように広く使用されたり、歪みや温度を測定するための敏感な要素として使用することができます。

FBG製品一覧

■透過スペクトル

■仕様

 型番 GTL-FBG-WL-810
 波長範囲(nm) 633, 650, 852, 976, 1030, 1060, 1064, 1080, 1125, 1150, 1510~1580, 1551, 1650 (±0.1~±1 カスタム可能)
 ファイバタイプ SMF, PMF またはカスタム
 反射率(%) 2~5 / 10~20 (0.5~1 / 1~2 カスタム)
 FWHM(nm) 0.3~0.8 / 0.1~0.15 (カスタム可能)
 SLSR(dB) ~10 またはカスタム
 ピグテール長(m) ≧ 0.5 またはカスタム
 リコート なし、アクリレート、ポリイミド、アルミ、銅 またはカスタム
 プルーフテスト(kpsi) > 100
 コネクタ
(→光コネクタとは)
ベアファイバ, FC/APC, LC/APC またはカスタム
 メーカ FORC Photonics