アポダイズFBG(GTL-FBG-AD-820)は、グレーティング長に沿って誘導屈折率およびグレーティング強度の特別なプロファイルを有します。そのため、サイドローブレベルは通常のグレーティングと比べて小さくなります。また、様々なFBGパラメータ(強度、FWHM、SLSR)の最適化につながるアポダイズプロファイルが多数あります。アポダイズFBGは、センシング用途、信号・ブリルアン散乱フィルタリングなどにおいて有用です。異なるグレーティング強度に対するSLSRの可能な値は-10dB~-30dBです。
ファイバブラッググレーティング(FBG)は、光通信、レーザ技術および検知システムにおいて多くの用途があります。 FBGは、ファイバ内ミラーまたは狭帯域光スペクトルを有する光フィルタのように広く使用されたり、歪みや温度を測定するための敏感な要素として使用することができます。
■反射スペクトル
■仕様
型番 | GTL-FBG-AD-820 |
波長範囲(nm) | 600~2300 (±0.1~±1 カスタム可能) |
ファイバタイプ | SMF, PMF, DCF, LMA, その他カスタム可能 |
短納期可能波長(nm) | 633, 650, 852, 976, 1030, 1060, 1064, 1063~1078, 1080, 1125, 1150, 1510~1580, 1551, 1650, 1874~1878, 1900, 1908, 1952, 2300 (±0.1~±1 カスタム可能) |
反射率(%) | 0.5~99.9 (2~5 カスタム可能) |
FWHM(nm) | 0.1~1.2 (カスタム可能) |
SLSR(dB) | > 10 または > 15 (カスタム可能) |
ピグテール長(m) | ≧ 0.5, またはカスタム |
リコート | なし、アクリレート、ポリイミド、アルミ、銅、またはカスタム |
コネクタ (→光コネクタとは) |
ベアファイバ, FC/APC, LC/APC, またはカスタム |
メーカ | FORC Photonics |