波長可変レーザ光源:TWL-CL-Rは、スペクトル純度の高い安定な波長可変レーザです。波長可変範囲が広く、狭線幅、優れた波長、出力の安定性、高いサイドモード抑圧比に加え30 mWの高出力です。出力は、標準的なPMファイバからの直線偏光出力です。1Uラックマウントタイプで、LabviewとRS232インターフェースによる制御が可能です。DWDM部品検査や光センシング、ラボ実験などに最適なLD光源です。

■特徴

・1530 – 1607 nmの広い波長範囲
・30 mWの高出力
・100 kHzの狭線幅
・55 dBの優れたサイドモード抑圧比
・偏光保持(PM)出力
・使い易いUSBインターフェース

■用途

・DWDMネットワーク
・変調用シードレーザ
・ファイバ光部品試験
・ファイバセンサ
・ラボ試験、測定

■機能ブロック

  波長可変/スイープLD光源 製品一覧

■仕様(データシートPDF) 半導体レーザとは
型番 TWL-CL-R
 一般仕様
 波長可変範囲 1530 – 1607 nm
 波長精度 ±1.5 GHz
 波長安定性 ±1 pm (24時間)
 光出力 30 mW min., 40 mW typ.
 光出力安定性 0.02dB(8時間)
 レーザ線幅(FWHM) <100 KHz 
 相対強度雑音(RIN) -145 dB/Hz typ.
 サイドモード抑圧比(SMSR) 55 dB typ.
 偏光消光比 20 dB typ.
 光アイソレーション 30 dB min.
 ファイバタイプ Panda 1550 PM ファイバ
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
PM Narrow Key, FC/APC or リクエスト
 制御機能
 ベース周波数範囲 C-band: 196.1 THz – 191.5 THz
L-band: 191.1 THz – 186.4 THz
 チャンネルスペース 25 GHz (0.2nm)
 チャンネルグリッド 1 – 192
 チャンネルセット時間 10 秒 typ.
 出力調節 最大から -5dB
 デザリング周波数 0 – 375 MHz
 インターフェース RS-232を含むLabView
 機械的仕様
 動作温度 0 ~ +40 ℃
 保管温度 -40 ~ +70 ℃
 電源 80 – 240 V, 43 – 63 Hz AC, 2 A max.
 消費電力 160 W max.
 ディスプレイ 出力レベル、波長
 制御 出力レベル、波長、デザリング周波数
 通信インターフェース RS232, LabView
 アラーム 過剰温度上昇、過剰電流
 サイズ 1Uラックマウント:19″(W) x 14″(D) x 1.75″(H)
 メーカ Optilab