PPCL用筐体 PPCL5XX(PPCL500およびPPCL550)は、狭線幅、超低周波ノイズ、および特別な性能を備えた高性能波長可変レーザモジュールです。この製品は、通信インタフェース(通常はマイクロUSB)と-5.2Vおよび+ 3.3Vの電源を内蔵しており、入力(電源と通信)接続をして、ヒートシンクを装着するだけで使用できます。

■特徴

・出力 : 13.5dBm(標準)、18dBm(最大)
・波長範囲 : 38nm(標準)、60nm(最大)
・クリーンスイープ : 周波数設定値付近での連続シングルモード変調。最大250GHzの振幅。最大40GHz/sの速度。
・クリーンジャンプ : any-to-any周波数ジャンプ。0.3~1sの速度。
・クリーンスキャン : ジャンプで区切られた、100GHzの掃引によるより広い周波数範囲のスキャン。
・低RIN構成 : 50kHz以上で、AM(≦155dB/Hz)およびFM(固有レベルまで)ノイズを低減
・AM変調 : 駆動電流のアナログ変調。帯域幅1MHz。
・FM変調 : 周波数のアナログ変調。帯域幅DC-100kHz。
・クリーン測定 : マイクロプロセッサへアナログ入力。ファームウェアによって動作が異なり、最大2チャンネル。