光ファイバ分光計は、様々な測定システムに組み込めるモジュールタイプの分光計で、測定対象の光源のスペクトル特性を正確に計測できます。レーザ、LEDをはじめ、様々な光源の波長と線幅を測定するために広く使用されています。Aurora-IR-Proは1950-1200 nmのIRスペクトルを測定できるファイバ分光計です。
■利用可能なモデル
モデル | 入射アパーチャ(μm) | スペクトル範囲 |
光分解能(nm) |
Aurora-IR-Pro | 25~100 (オプション) | 950-1200 nm | <0.7 |
■標準仕様
ディテクタ
波長範囲 | 950-1200 nm |
ピクセル | 3648 pixels |
ピクセルサイズ | 8 um x 200 um |
分光器
サイズ (mm) | 149 x 105 x 46 |
重量 (g) | 840 |
光分解能 | <0.7nm FWHM |
S/N比 | 300:1 (全スペクトルにて) |
積算時間 | 4 ms – 10 s |
光ベンチ
設計 | f/4, 対称的交差Czerny-Turner型分光器 |
焦点距離 | 101.6mm 入出力 |
入射アパーチャ (um) | 25(複数サイズオプションを利用できます) |
グレーティング | 600 l/mm |
ファイバコネクタ | SMA905 – 0.22 NA シングルストランドファイバ |
■スペクトル測定例