光アイソレータは1方向に進む光のみを透過し逆方向の光をブロックする部品で、光源への戻り光を防止に必要です。本製品は1064nm帯の偏光保持型光アイソレータです。デュアルステージは2個の素子を連結した構造になっていてシングルステージより高いアイソレーションが得られます。

■特徴

・低挿入損失
・高消光比、高アイソレーション
・高安定性、高信頼性

■用途

・ファイバレーザ
・光ファイバシステム試験装置
・光アンプ
・ファイバセンサ

光アイソレータ製品 一覧

光アイソレータの原理

■仕様

パラメータ 単位 PM-1064-光アイソレータ
Single Stage Dual Stage
Grade   P A P A
動作波長 nm 1064
帯域幅 nm ±5
ピークアイソレーション dB 40 38 55 52
アイソレーション (at 23℃) Min dB ≧35 ≧32 ≧45 ≧42
挿入損失(at 23℃) Typ. dB 1.5 1.6 2.4 2.6
挿入損失(at -50 ~ +70℃) Max dB ≦1.8 ≦2.0 ≦3.2 ≦3.4
偏光消光比 タイプ1(slow軸動作) Min dB ≧22 ≧20 ≧22 ≧20
タイプ2(両偏光軸動作) Min. dB ≧20 ≧18 ≧20 ≧18
リターンロス(入射側/出射側) Min dB ≧50/50
許容光パワー mW ≦300
ファイバタイプ   PM 980
動作温度 -5 ~ +70
保管温度 -40 ~ +80
サイズ mm φ5.5×L35
メーカ   Opneti Communications

 

■パッケージ

pmInlineFaradayRotator

 

■注文方法

PMIS-①-②-1064-③-④-5-⑥-⑦-5.5×35

内部構成 グレード 動作偏光軸 ジャケット ファイバ種類 ファイバ長 コネクタ パッケージサイズ
S = 1段型

 

D = 2段型
P = Grade P

 

A = Grade A
1 = slow軸動作

 

2 = 両偏光軸動作
250 = 250um素線

 

900 = 900umルースチューブ

 

3000 = 3mmジャケット
5 = PANDAファイバ
0.8 = 0.8 m

 

その他
NE = なし

 

FA = FC/APC

 

FC = FC/UPC

 

SA = SC/APC

 

SC = SC/UPC

 

その他
5.5×35