光ファイバ型WDMカプラは、光ファイバを融着延伸して作製したWDMカプラで、光ファイバとの接続が容易でフィルタ型より低価格です。本製品は、1960nm/1600nmを合波する光ファイバ融着型WDMカプラで、TDF(Tm ドープファイバ)を使った2000nm帯のファイバレーザや光アンプ(TDFA)の励起に使用できます。
■特徴
・低過剰損失
・高消光比
・高安定性、高信頼性
■用途
・TDF (Tmドープファイバ)を用いた2000nm帯ファイバレーザ
・TDF (Tmドープファイバ)を用いた2000nm帯光アンプ
・試験装置
■ 仕様
パラメータ | 単位 | 値 |
ポートタイプ | – | 1 X 2 |
長波長側動作波長 | nm | 1960 |
挿入損失 | dB | ≦0.7 |
アイソレーション | dB | ≧12 |
PDL | dB | ≦0.15 |
短波長側動作波長 | nm | 1590 |
挿入損失 | dB | ≦0.8 |
アイソレーション | dB | ≧15 |
温度安定性 | dB/℃ | ≦0.005 (-5℃ ~ +70℃) |
リターンロス | dB | ≧55 |
ダイレクティビティ | dB | ≧55 |
許容光パワー CW | mW | 500 |
ファイバタイプ | – | SMF-28 |
動作温度 | ℃ | -5℃ ~ +70℃ |
保管温度 | ℃ | -40℃ ~ +85℃ |
メーカ | – | Opneti Communications |
*コネクタ付の場合、挿入損失+0.3dB、リターンロス-5dB、消光比-2dBとなります。