光ファイバカプラは光信号を分岐、合波する部品です。2本の光ファイバの一部を融着延伸してコアを近接化した構造で、一方のファイバに入射した光の一部がもう一方のファイバに分岐します。50/50に分岐する3dBカプラ以外に各種の分岐比のカプラがあります。本製品は0.1/99.9, 0.01/99.99, 0.001/99.999という超低分岐比が特徴の溶融型光ファイバカプラで、Grade Aは標準仕様、Grade Pはハイエンド仕様ですOpn-SM-Standard-Coupler

■仕様 ファイバカプラとは?
 パラメータ Grade P Grade A
 動作波長 (nm) 780, 850, 980, 1064, 1310, 1550, 1625, 2000
 動作帯域幅(nm) ±20
 過剰損失(Typ.) (dB) 0.05 (Typ.)
 挿入損失(dB) 0.1/99.9 30±3 30±4
0.01/99.99 40±4 40±5
0.001/99.999 50±5 50±6
 動作パワー (W) 0.5, 1, 3, 5
 ダイレクティビティ (dB)  ≧55
 動作温度 (℃)  -40 ~ +85
 保管温度(℃)  -50 ~ +85
 メーカ  Opneti communications

■ パッケージ

 ポート 1 x 2 または 2 x 2
 ファイバ長 1m またはご要求
 ファイバタイプ SMF-28e, HI 780, HI 1060, その他
 コネクタ
(→光コネクタとは)
なし, FC/APC, FC/UPC, SC/APC, SC/UPC, LC/UPC, その他
 ピグテイル 250μmベアファイバ 900μmルーズチューブ  900μm/2mm/3mmルーズチューブ 
 サイズ φ3.0×35, φ3.0×40, φ3.0×54 φ3.0×56, φ3.0×70 90×16×9

■注文方法