光ファイバカプラは光信号を合分波する部品です。2本の光ファイバの一部を融着延伸してコアを近接化した構造で、一方のファイバに入射した光の一部がもう一方のファイバに分岐します。50/50に分岐する3dBカプラ以外に各種の分岐比のカプラがあります。本製品は可視あるいは近赤外の特殊な波長で使用できる特殊波長用光ファイバカプラです。
■特徴
・低過剰損失、低挿入損失、低PDL
・高安定性、高信頼性
■用途
・光ファイバセンサ
・光通信システム
・CATV |
|
パラメータ |
単位 |
値 |
動作波長 |
nm |
488, 532 |
633 |
780, 830, 850 |
980, 1064 |
動作バンド幅 |
nm |
±15 |
結合比 |
– |
1/99 ~ 50/50 |
ファイバタイプ |
– |
SM450 |
SM600 |
HI780C, SM800 |
HI1060flex |
過剰損失(Typ.) |
dB |
1 |
0.7 |
0.4 |
0.2 |
ダイレクティビティ |
dB |
≧55 |
動作温度 |
℃ |
-40 ~ +85 |
メーカ |
Opneti communications |
ポート |
1×2 又は 2×2 |
ファイバ長 |
0.8m, その他ご要求 |
ピグテイル |
250μmベアファイバ |
900μmルーズチューブ |
900μm/2mm/3mmルーズチューブ |
サイズ (mm) |
Φ3.0 x 54 |
Φ3.0 x 54 |
90 x 14 x 8.5 |