偏光ビームコンバイナ/スプリッタは2本のファイバに入力された直交した偏光を合波して1本のファイバに出力するか、直交した２つの偏光を2本のファイバに分離して出力する部品で、光アンプ、コヒーレント光通信システム、偏波モード分散補償、ファイバセンサなどに使用されます。本PBC/PBSは２ｘ２ポートで動作波長帯は1550nmです。

 

■特徴

・低挿入損失
・高消光比
・広い動作波長範囲
・高安定性、高信頼性

■用途

・EDFA＆ラマンアンプ
・ファイバセンサ
・コヒーレント通信システム
・偏波モード分散補償

■ 仕様 偏光とは？
パラメータ 単位 Grade P Grade A Grade P Grade A
ポート – 2×2
動作波長 nm 1310, 1480, 1550 1064
動作波長範囲 nm ±40 ±20
挿入損失　 ポート3→ポート1& 2 @スロー軸 ポート4→ポート1& 2 @ファースト軸 dB ≦1.0 ≦1.2 ≦1.2 ≦1.4
消光比 (スプリッタのみ) dB ≧20 ≧18 ≧20 ≧18
リターンロス dB ≧50
許容光パワー mW ≦300
ファイバタイプ ポート1&2 – PANDAファイバ
ポート3&4 – SMF-28 or HI1060 or PANDAファイバ
ファイバ長 m 0.8
動作温度 ℃ -5 ~ +70
保管温度 ℃ -40 ~ +80
メーカ 　 Opneti communications

注：表の値はコネクタなしの場合です。コネクタ付の場合は、挿入損失0.3dB増、リターンロス5dB減、消光比2dB減になります。
(→光コネクタとは)

■　パッケージ

■注文方法