光アイソレータは1方向に進む光のみを透過し逆方向の光をブロックする部品で、レーザ光源や光アンプで戻り光の防止に必要です。本製品は偏光保持型の光アイソレータで、80μmクラッド径の細いファイバRC80 PM1550を使用しているので高密度の実装が可能です。

■特徴

・小型、高密度実装
・低挿入損失
・高消光比
・高アイソレーション
・高安定性、高信頼性

■用途

・光アンプ部品
・光ファイバ機器
・光ファイバレーザ
・ファイバセンサ

光アイソレータ製品 一覧

光アイソレータの原理

■仕様

 パラメータ 単位 PM-RC80-光アイソレータ
シングルステージ デュアルステージ
グレード   Grade P Grade A Grade P Grade A
中心波長 nm 1550
動作波長範囲 nm ±20
ピークアイソレーション(Typ.) dB 40 38 52 50
アイソレーション.@23℃(Min.) dB ≧28 ≧26 ≧42 ≧40
挿入損失@23℃,λc (Typ.) dB 0.4 0.5 0.5 0.6
挿入損失(Max.) dB ≦0.6 ≦0.7 ≦0.7 ≦0.9
消光比 Type1 (slow軸動作) dB ≧22 ≧20 ≧22 ≧20
Type2 (両偏光軸動作) dB  ≧20 ≧18 ≧20 ≧18
リターンロス(input/output) dB ≧ 55
許容光パワー mW ≦300
動作温度 -5 ~ +70
保管温度 -40 ~ +80
サイズ mm φ5.5 x L35 または φ3 x 25
ファイバタイプ RC80 PM 1550
メーカ Opneti Communications

注:  上記値はコネクタのない場合です。

 

■パッケージ(3×25 mm)

 

■注文方法

PMIS-①-②-③-④-⑤-⑥-⑦

または

PMIS-①-②-③-1550-170-6-⑦-⑧

内部構成 グレード 波長 動作偏光軸 ジャケット ファイバ種類 ファイバ長 パッケージサイズ
S = 1段型

 

D = 2段型
P = Grade P

 

A = Grade A
1550 = 1550 nm
1 = slow軸動作

 

2 = 両偏光軸動作
170 = 170um素線
6 = RC80 PM1550
1 = 1 m

 

その他
3×25

 

5.5×35