光パワーモジュール(PPM)は、マルチモードファイバ(MMF)出力LD、(7ピン/10ピン)コネクタの制御盤で構成されています。PPMは、976nmの波長の光をMMF(FCコネクタ)に入れたとき、最大10W(PPM-010C)の光パワーを出力することができます。MMFのパラメータは、PPM-002,003Cは62.5/125μm,NA:0.27、PPM-010Cは105/125μm,NA:0.22となっております。制御コネクタ(7ピン/10ピン)を利用することで、動作の制御や出力をモニタリングすることができます。また、PPM-003CおよびPPM-010CにはTEC冷却装置が構成され、温度をモニタリングすることができます。

 

■特徴

・976nmのレーザー光源
・最大10Wの出力
・出力を調整可能
・FC/ST/SMAコネクタ選択可
  (→光コネクタとは)
・コンパクトな設計で簡単に統合可能

■用途

・電流測定(ECTs)
・リモートセンサ
・パワーエレクトロニクス
・EMC試験
・ファイバでのRF、5G

 製品写真  型番  波長
(nm)
最大出力
(W)
ファイバ
コア/クラッド

(μm)
構成
 PPM-002  976 2.5 62.5/125 レーザードーターボード,LD,7ピン制御盤,2mファイバ(FCコネクタ)
PPM-003C 976  3.5 62.5/125 レーザードーターボード,LD,10ピン制御盤,TEC冷却装置,2mファイバ(FCコネクタ)
PPM-010C 976 10 105/125 レーザードーターボード,LD,10+2ピン制御盤,TEC冷却装置,0.5mファイバ(FCコネクタ)
PPM-020C 976 20 105/125 レーザードーターボード,LD,10+2ピン制御盤,TEC冷却装置,0.5mファイバ(SMAコネクタ)