半導体光アンプ：SOA-1550-Mは様々な光損失補償に幅広く使用できるように設計された1550 nm帯のハイゲイン半導体光アンプモジュールです。1450 nm – 1600 nmの広い波長帯での増幅が可能で、入出力にはSMF或いはPMFを選択できます。コンパクトなモジュールで、光通信ネットワークやCATVにご利用いただけます。5 V単一電源で動作し、低消費電力、RS-232で制御、モニターが可能です。

■ 特徴

・1450 nm – 1600 nm の波長帯
・20 dBの高ゲイン
・16 dBm出力
・コンパクト
・偏波保持(PM)入出力（オプション）
・3年標準保証

■ 用途

・ブースターアンプ、インラインアンプ
・光ネットワーク
・汎用試験、測定
・ファイバセンシング
■ 機能ブロック図

soa-1064-b-2

■ 仕様（データシートPDF）
　型番 SOA-1550-M
　光仕様
　動作波長範囲
 1450 nm – 1600 nm
　飽和光出力 @ -3dB 入力
 +16 dBm
　ファイバ – ファイバ ゲイン
 20 dB max. 小信号入力
　雑音指数
 7 dB typ.
　ゲインリップル
 0.3 dB tyo.
　入射光リターンロス
 -55 dB typ.
　入出力光アイソレーション
 30 dB min. (w/アイソレータ　オプション）
　偏光依存利得
 0.5 dB max.
　偏光消光比(PM バージョン)
 20 dB typ.
　出力安定性
 ±0.1 dB (8 時間)
　出力電流制御
 10 % – 100 % 動作電流
　機械的仕様
　動作温度
 10 ~ ＋50 ℃
　保管温度
 -10 ~ +70 ℃
　動作湿度
 0 % – 85 % 相対湿度
　ファイバタイプ（標準）
 SMF-28 入出力
　ファイバタイプ（PM バージョン）
 PANDAファイバ入出力
　電源
 5 V DC
　制御/モニター
 RS-232による入出力モニタ、電流制御
　アラーム
 オーバーヒート
　サイズ
 90 mm x 70 mm x 19.7 mm
　メーカ
 Optilab