半導体光アンプ:SOA-1064-Bは様々な光損失補償に幅広く使用できるように設計された1064nm帯のハイゲイン半導体光アンプです。入出力にはSMF或いはPMFが選択できます。フロントパネルに液晶モニターディスプレイ、キースイッチ、パワー調節ツマミ、リアパネルにRS232インターフェースを備えたベンチトップタイプですので試験や測定に便利にご使用いただけます。

 特徴

・1050 nm – 1080 nm の波長帯
・40 dBの高ゲイン
・18 dBm出力
・偏波保持(PM)入出力(オプション)

 用途

ブースターアンプ、インラインアンプ
・光ネットワークの損失補償
・汎用試験、測定
・ファイバセンシング

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機能ブロック図

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仕様(データシートPDF
 型番 SOA-1064-B
 光仕様
 動作波長範囲
1050 nm – 1080 nm
 飽和光出力 @ -3dB 入力
+18 dBm
 ファイバ – ファイバ ゲイン
40 dB max. 小信号入力
8 dB typ.
0.3 dB tyo.
-55 dB typ.
30 dB min. (w/アイソレータ オプション)
0.5 dB max.
 偏光消光比(PM バージョン)
20 dB typ.
 出力安定性
±0.1 dB (8 時間)
 出力電流制御
10 % – 100 % 動作電流
 機械的仕様
 動作温度
10 ~ +50 ℃
 保管温度
-10 ~ +70 ℃
 動作湿度
0 % – 85 % 相対湿度
 ファイバタイプ(標準)
SMF-28 入出力
 ファイバタイプ(PM バージョン)
PANDAファイバ入出力
 電源
88 – 240 V, 43 – 63 Hz AC
 制御/モニター
RS-232による入出力モニタ、電流制御
 アラーム
オーバーヒート
 サイズ
16.5″ x 12.5″ x 5.25″
 メーカ
Optilab