Optilab社のラックマウント型ラマンアンプRA-CL1-15-Rは、C-bandとL-bandの両方を増幅する分布型ラマン増幅器です。RA-CL1-15-Rは波長1520 – 1602 nmで15 dBの平坦なゲインが得られ、200 DWDMチャンネルの増幅に利用できます。4つのポンプチャネルがあり、各チャネルは2台のハイパワーLDと1台の偏光ビームコンバイナ(PBC)で構成されています。また、ユニットには、安定性、信頼性のよいレーザ電流制御回路をベースにしたマイクロコントローラが内蔵されています。RA-CL1-15-Rは、大チャネル数のDWDM 40 G/100 G伝送やファイバセンサシステムにお使いいただける理想的なアンプです。LCDタッチスクリーンやLabVIEW(TM)インターフェースを備えており、簡単に操作できます。
■機能ブロック図
■仕様(データシートPDF)
型番 | RA-CL1-15-R |
一般仕様
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動作波長
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1520 nm – 1602 nm |
入力信号レベル
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-40 ~ -10 dBm |
ポンプパワー
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1.5 W max. |
平均ゲイン @ -15 dBm入力
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>15 dB |
ゲイン平坦性
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<±1.5 dB |
信号挿入損失
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<1 dB |
出力安定性
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<±0.1 dB (24時間) |
偏光度
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<5%(各チャンネル) |
機械的仕様
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動作温度
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-5 ~ +55 ℃ |
保管温度
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-40 ~ +80 ℃ |
動作湿度
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0 – 90% RH |
電源
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110 – 240 V AC |
リモートポート
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USB 2.0 |
サイズ
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3U: 450 mm x 615 mm x 137 mm |
光入力ファイバ
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SMF-28, 3 mm被覆(コネクタなし) |
出力ファイバコネクタ
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FC/APC |
メーカ
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Optilab |