Optilab社のラマンアンプモジュールシリーズは、C-bandの特定波長範囲を増幅する分布型ラマン増幅器です。RA-1471-Mは波長1471 nmの2台のポンプLDを使って10 dBの平坦なゲインが得られます。このアンプモジュールには、安定性、信頼性のよいレーザ電流制御回路をベースにしたマイクロコントローラが内蔵されており、シングルチャンネル、マルチチャンネルの長距離伝送やファイバセンサシステムなどにご利用いただけます。リモート制御はLabVIEWインターフェースで簡単に行うことができます。

■ 特徴

・>10 dBゲイン @-15 dBm入力
・>15 dBゲイン @-35 dBm入力
・優れた安定性
・LabVIEWリモートインターフェース

■ 用途

・長距離/超長距離伝送システム
・長距離無中継リンク
・低遅延リンク
・10/40 Gbps伝送
・DWDMネットワーク

■機能ブロック図

■仕様（データシートPDF)

　型番 RA-1471-M
　一般仕様
　ポンプ波長
 1471 nm
　ポンプパワー
 400 mW max.
　入力信号レベル
 -40 ~ -10 dBm
　平均ON/OFFゲイン @ -15 dBm入力
 >10 dB
　平均ON/OFFゲイン @ -35 dBm入力
 >15 dB
　ゲイン平坦性
 <±1 dB
　信号挿入損失
 <1 dB
　出力安定性
 <±0.1 dB (24時間)
　偏光度
 <5％
　機械的仕様
　動作温度
 -5 ~ ＋55 ℃
　保管温度
 -40 ~ +80 ℃
　動作湿度
 0 – 90% RH
　電源
 110 – 240 V AC
　リモートポート
 USB 2.0
　サイズ
 200 mm x 120 mm x 25 mm
　光入力ファイバ
 SMF-28, 3 mm被覆（コネクタなし）
　出力ファイバコネクタ
 FC/APC
　メーカ
 Optilab