PD-23-A-DCは、DC結合の高線形23GHz帯域幅InGaAsPIN光検出器で、広帯域周波数応答が必要なO / Eフロントエンドでの使用に最適です。コプレーナ型導波路のフォトダイオードで、1260 nm〜1610 nmの波長範囲で速度と感度が最適化されており、23GHz帯のデジタルおよびアナログアプリケーションに利用できます。入力レベルは最大40mWです。本製品は、標準的な2-pinパッケージで、RFコネクタはSMA、外装ハウジングの有無を選択できます。

 特徴

・60 kHz – 23 GHzの帯域幅
・DCバージョンは DC – 23 GHz
・40 mW入射パワーまで優れた線形性
・動作温度-30 ~ +60℃
・最大35mAの高電流処理

・±1 dBのフラットな周波数応答
・850 – 1650 nmの使用可能波長帯
・ハーメチックシール可

■ 用途

・ 23 GHz RF over Fiber システム
・ 光増幅フォトニクスリンク
・ 最大20 Gb/sのRZ & NRZ
・ コヒーレント光システム
・ フロント-エンドO/Eコンバータ

仕様(データシートPDF)

フォトダイオード(PD)とは?
 型番 PD-23-A-DC
 最適動作波長
1260 nm – 1610 nm
 光入力レベル
40 mW max.
19 GHz min., 21 GHz typ.
 S22特性
< -10 dB @ 12 GHz, <-6 dB @ 20 GHz
 応答性
0.9 A/W min., 1.0 A/W  typ.
 暗電流 @ 25℃, 5 V
10 nA typ., 100 nA max.
-30 dB typ.
 PDL @ 1550 nm
0.05 dB max.
 光ファイバ
SMF-28
 バイアス電圧
5 V typ.
 インピーダンス
50 Ω
 カップリング
AC カップル, DCカップルも利用可
 リップル(任意の1 GHzで
±1.0 dB max.
 群遅延
<7.0 ps
 動作温度
-30 ℃ ~ +60 ℃
 保管温度
-65℃ ~ +75 ℃
 フォトダイオードバイアス電圧
+ 2.0〜 + 7 V
 サイズ
30 mm x 20 mm x 14 mm
 ファイバコネクタ
FC/APC
 メーカ
Optilab