LTB-12-VOAは、2GHzから15GHzにわたるアナログフォトニクス用に設計された可変光アッテネータ(VOA)付光汎用トランスミッタです。光出力バランス用VOAを内蔵しており、マルチチャネルDWDMネットワークにおけるゲインバランスをとるのに便利です。ユニットは、狭線幅DFBレーザ、光強度変調器、自動バイアスコントロールボードで構成されています。

 特徴

・VOA内蔵
・内部DFBレーザ
・15 GHz動作範囲
・10 dBの減衰範囲
・自動バイアス制御、Q+モードまたは4モード

用途

・アナログフォトニクス
・DWDMネットワーク
・衛星通信
・15Gb/s光通信
・サブナノ秒パルス生成
・15 GHz RoF
 

 機能ブロック図

LTB-12-VOA

仕様 (データシートPDF)
 型番 LTB-12-VOA
 一般仕様
 動作波長
1520 nm – 1560 nm
 レーザ光源
内蔵DFBレーザ, 1550 nm±10 nm or カスタマイズ
 レーザ出力レベル
20 mW typ.
 RFリターンロス
>10 dB @ 10 GHz,  >10 dB @ 12 GHz
 インピーダンス
50Ω
 動作周波数範囲
2 GHz – 15 GHz
 光出力レベル
5 dBm min.
 変調バイアスモード
Q+モード(標準)
4 自動バイアス制御モード(オプション)
7 V typ. @ 10 GHz;
 可変光アッテネータ
 減衰範囲  10 dBm min.
 減衰ステップ  0.01 dBステップ
 アナログリンク特性
 IIP3 @ 7GHz
32 dBm typ.
16 dBm typ.
 機械的仕様
 動作温度
-30 ~ +60 ℃
 保管温度
-60 ~ +90 ℃
 電源
±5 V, 1 A typ.
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC
 ファイバタイプ
SMF-28出力
 RF入力コネクタ
SMA 雌コネクタ
 電源コネクタ
4Pin Molex
 リモート制御
USB 2.0 ソフトウエア付
 アラーム
LED バイアスモード状態
 サイズ
206 mm x 102.4 mm x 31.5 mm
 メーカ
Optilab