光強度変調器:IML-1550-50-PMは、50GHzアナログリンク、リモートアンテナ、RoFなどに利用できる50GHzまでのアナログ変調器として設計されています。波長範囲は1525 – 1610nmで、低電圧駆動、優れたバイアス回路安定性、-30℃~+60℃の広い動作温度範囲、低挿入損失などを特徴としています。入出力は何れも偏波保持(PM)ファイバです。

特徴

・50GHzの動作帯域幅
1525nm ~ 1610nmの波長範囲
・安定性に優れたバイアス回路
・低駆動電圧
・モニタPD内蔵

用途

・50GHz RoF
・リモートアンテナ
・高周波光ファイバリンク
・マイクロ波リンク

機能ブロック図

仕様(データシート
LN変調器の原理
型番 IML-1550-50-PM
 技術仕様
 入射光パワー
100 mW max.
 動作波長
1525 ~ 1610 nm
< ±0.2 (ゼロチャープデザイン)
4 dB typ., 4.5 dB max.
 消光比
≧25 dB
≧30 dB (HEバージョン)
≦- 45 dB
 S21帯域幅 (RFポート)
27 GHz typ. @ -3 dB,  55 GHz typ. @ -6 dB
 S11リターンロス (RFポート)
≦-10 dB
 (RFポート)
3.0 V typ. @ 10GHz
5.5 V typ. @ 50 GHz
 RF入力パワー
27 dBm max.
 インピーダンス(RFポート)
50 Ω typ.
 S21帯域幅(バイアスポート)
500 MHz typ.
 (バイアスポート)
≦2 V @ 1 kHz
 インピーダンス(バイアスポート)
> 1 MΩ
 PD応答性
40 100 mA/W typ.
 アナログリンク特性
 IIP3 @ 7GHz
23 dBm typ.
9 dBm typ.
 機械的仕様
 動作温度
-30 ~ +60 ℃
 動作温度(TQバージョン)
-55 ~ +75 ℃
 保管温度
-60 ~ +90 ℃
 動作湿度
~ 90 % 相対湿度
 入出力ファイバタイプ
PANDA – PM1550
 入出力コネクタ
(→光コネクタとは)
PM FC/APC or PM FC/UPC
 バイアスポートコネクタ
2 PINS
 TAP PDコネクタ
2 PINS
 RFポートコネクタ
V コネクタ
 ファイバ保護
900μm チューブ
 サイズ
72 x 16x 7 mm
 メーカ
Optilab