光変調器:IM-1064-20-PMは1064nmレーザの20GHzあるいは25Gb/sの外部変調ができす。また、Ybドープファイバレーザを使った衛星リンクやアクティブモードロックレーザなどにおけるパルス発生にもご利用いただけます。バイアス安定化LN変調器ですので1030nm – 1090nmの波長帯で長期間安定に-30℃ – +75℃の広い温度範囲で動作します。入出力ポートはPMファイバになっています。

■ 特徴

・1030nm ~ 1090nmの動作波長
・20 GHzの3dB帯域幅
・低電圧駆動
・PM入出力
・高消光比

■ 用途

・YDFAのパルス発生
・25Gb/sデータ伝送
・衛星リンク
・アクティブモードロックレーザ

 機能ブロック図

仕様 (データシートPDF

LN変調器の原理
 型番 IM-1064-20-PM
 一般仕様
 入射光パワー
100 mW max.
 動作波長
1030 ~ 1090 nm
< ±0.2
4.0 dB typ., 4.5 dB max.
 消光比
25 dB min. 
 45 dB min.
 S21帯域幅(RFポート)
18 GHz typ.
 S11リターンロス (RFポート)
≤10 dB @10 GHz
 (RFポート)
4.0 V typ. @ 1 GHz
6.2 V typ. @ 18 GHz
 RF入力パワー
26 dBm max.
 インピーダンス(RFポート)
50±5 Ω
 S21帯域幅(バイアスポート)
500 MHz typ.
 (バイアスポート)
3.0 V typ.
 インピーダンス(バイアスポート)
> 1 MΩ
 立ち上がり時間/フルタイム
< 40 ps
 機械的仕様
 動作温度(標準)
-30 ~ +75 ℃
 保管温度
-60 ~ +85 ℃
 動作湿度
0 ~ 90 % 相対湿度
 入出力ファイバタイプ
PM 980 
 入出力コネクタ
 (→光コネクタとは)
FC/APC (PM)
 材料
LiNbO3
 結晶方位
X-cut, Y-propagating
 RFポートコネクタ
K-タイプ(メス)
 ケーブル化
900μm チューブ
 サイズ
3.783″ x 0.981″ x 0.640″
 メーカ
Optilab

■S21& S11特性

■寸法図