DFB-PM-Mは、偏光保持DFBレーザ光源で、広帯域アナログ/デジタル光リンク用に光変調器と集積化しやすい設計になっています。C-band, O-bandから20種類以上の波長を選択できます。レーザ温度は正確に制御されており、優れた波長安定性、出力安定性を示します。DFB-PM-MはOptilab社のコンパクトな光変調器(CMB)で変調することによりRoF用信号光源として簡単に利用できます。また、USBインターフェースによりレーザ駆動電流と波長をPC制御できます。

■特徴

 ・PM出力
 ・<1MHzのレーザ線幅
 ・-140 dB/HzのRIN
 ・最大出力40mW
 ・±10pmの波長安定性
 ・20波長以上を利用可能
 ・RS-485, USBインターフェース
 ・±1.0nmの波長チューニング
 ・10% – 100%の出力調整範囲

■用途

 ・40G RoFアナログリンク用光源
 ・外部変調DWDMネットワーク
 ・MOPA用シードレーザ
 ・ラボ試験、測定
 ・HFCファイバリンク

dfb-pm-m-1
■機能ブロック図

dfb-pm-m-2

■仕様(データシートPDF) 半導体レーザとは
型番 DFB-PM-M
 技術的仕様
 利用可能な波長 O-band: 1290, 1310, 1330, 1350nm
C-band: 1528~1564nm (2nm間隔)
L-band の波長も可能です
 波長精度 ±50pm max.
 出力 10mW, 20mW, 30mW, 40mW *
 出力安定性 ±0.2dB (8時間)
 波長安定性 ±10pm (8時間)
 レーザ線幅 2MHz typ. (<1MHz も可能)
 サイドモード抑圧比 45dB typ.
 光アイソレーション 30dB typ.
 相対強度雑音(RIN) -140dB/Hz typ
145 dB/Hzもご利用いただけます
 偏光消光比 20dB typ.
 調節機能と出力
 出力レベル調整 10~100% 調整範囲
 波長チューニング 中心波長±1.0nm
 機械的仕様
 動作温度 10 ~ +50 ℃
 動作温度(TQバージョン) -55 ~ +70 ℃
 保管温度 -65 ~ +85 ℃
 動作湿度 0~85%RH
 電源 5V DC, 500mA
 消費電力 5W max.
 サイズ 150 x 40 x 6 mm
 制御/モニター LD電流、レーザ波長
 インターフェース RS-485 or USB
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC
他はオプションです
 光ファイバタイプ PANDA(PM出力用)
 付属アセンブリー USB ケーブル、電源
 メーカ Optilab

*波長によって最大出力の数値が異なります。お問い合わせの際は、使用波長に対しての最大出力が10mW、20mW、30mW、40mWのどこまで必要なのかをお知らせください。