DFBレーザ光源:DFB-8-Rは、DWDM通信やそれに用いられる光部品の特性検査などに適したDFBレーザ光源で、従来品に比べ大幅な低価格化を実現しています。1ユニットに最大8個のレーザを搭載可能で、ITU grid Cバンド(標準)の他、Lバンド、その他からも波長選択することができる通信用レーザ光源です。レーザ出力や中心波長の微細な調節が全面パネルインターフェースから行えます。
■特徴
●ラボ試験、測定
●DWDMネットワーク
●シードレーザ
●ファイバ光部品試験
●ファイバセンサ
■機能ブロック図
■仕様
型番 | DFB-8-R |
技術的仕様 | |
DFBレーザ数 | 8コ(Max.) |
波長 | CバンドITUグリッドから 任意の波長を選択(標準) (オプション)→ Lバンド、1310±5nm, 1510±5nm, 1600±5nm |
カスタマイズ波長精度 | ±0.05nm |
波長チューニング範囲 | ±1.0nm |
光出力 | 10mW, 20mW |
出力安定性 | ±0.02dB(8時間) |
波長精度 | ±0.002nm(8時間) |
レーザ線幅 | 2MHz typ., 3MHz max. (1MHz以下も可能) |
サイドモード抑圧比 | 45dB typ. |
光アイソレータ | 30dB min. |
相対強度雑音 | -145dB/Hz max. |
偏光消光比 | 20dB typ.(PANDAファイバ使用) |
調節機能と出力 | |
チャンネル出力コントロール | ON/OFF |
DFB出力レベル調整 | 最大出力レベルの- 6dB |
DFB波長チューニング | 中心波長±1nm |
機械的仕様 | |
動作温度 | +10 ~ +50 ℃ |
保管温度 | -30 ~ +85 ℃ |
動作湿度 | 0 ~ 85 %RH |
電源 | 80~240V, 43~63Hz AC or 40~58V DC(オプション) |
消費電力 | 80W max. |
サイズ(インチ) | 2Uラックマウント: 15″x19″x 3.5″ |
調節/モニター | LD電流、光出力、レーザ波長 |
表示 | LD電流、光出力、レーザ波長 |
光コネクタ (→光コネクタとは) |
FC/APC, FC/UPC, SC/APC, SC/UPC, PM-FC/APC, PM-FC/UPC |
光ファイバタイプ | SMF-28(標準)、 PANDA(PM出力) |
メーカ | Optilab |
■ピン配置
■Labviewインターフェース
Labviewソフトウェアによりパラメータの調整や状態モニターを行えます。