DFBレーザ光源:DFB-4-Bは、一般的な研究室用に設計されたベンチトップタイプのDFB(Distributed Feedback)レーザ光源で、最大4つの波長のレーザを搭載できる信頼性とコストパフォーマンスの高いDFBレーザ光源です。O-band, C-band(標準)の他、Lバンド(カスタム)からも波長を選択することができ、Telcordia認定のレーザで構成されています。また、DFBレーザの動作温度と駆動電流はマイクロコントローラによって正確に制御され、出力パワーと波長の安定性が一定に保たれています。タッチスクリーンLCDディスプレイやオプションのUSBインターフェイスを使用して、レーザ駆動電流と波長を調整することでDFB出力パワーを制御することができます。

 

■特徴

・最大4波長のDFB光源
・出力最大50mW
・波長安定性±5pm
・80以上のDWDM波長が利用可能
・PM出力利用可能
・タッチスクリーンLCDおよびUSBインターフェイス
・波長可変範囲±1.0nm

■用途

・DWDMネットワーク
・シードレーザ
・ファイバ光部品試験
・ファイバセンサ
・ラボ試験、測定

■機能ブロック図

■仕様(データシートPDF) 半導体レーザとは
 型番 DFB-B
 技術的仕様
 DFBレーザ数 最大4コ/ユニット
 利用可能波長範囲 すべてのC-band DWDM波長
Lバンドカスタム
1310 ± 5 nm、
 1510 ± 5 nm、1600 ± 5 nm
 波長安定性カスタマイズ ± 0.05 nm
 波長可変範囲 ± 1.0 nm
 光出力 10mW, 20mW, 40mW, 50mW
(選択波長によります)
 出力安定性 ± 0.1 dB @ 8hours
 波長安定性 ± 5 pm @8hours
 レーザ線幅 2 MHz typ.
 狭線幅 < 1MHz DFBも可能です
 サイドモード抑圧比 45 dB typ.
 光アイソレータ 30 dB min.
 相対強度雑音 -145 dB/Hz max.
 偏光消光比 20dB typ.
(PANDAファイバ使用)
 調節機能と出力
 チャンネル出力コントロール ON/OFF
 DFB出力 最大 6 dB
 DFB波長可変 中心波長 ± 1.0 nm
 機械的仕様
 動作温度 10 ~ +50 ℃
 保管温度 -10 ~ +70 ℃
 動作湿度 0 ~ 85 % RH
 電源 80~240V,  43~63Hz AC or 40~58V DC(オプション)
 消費電力 50W max.
 サイズ(インチ) ベンチトップ: 16″x 13.5″x 6.5″
 制御/モニター LD電流、出力、レーザ波長
 インターフェース RS-232 via USB コネクタ
 制御/モニター LD電流、レーザ波長
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC (他はオプション)
 光ファイバタイプ SMF-28(標準)、
PANDA(PM出力)
 メーカ Optilab

■Labviewインターフェース

■スペクトル