DFB-15XX-DM-2は、直接変調用のMQW構造DFBレーザです。出力波長1530 ~ 1560 nm、出力光パワー10 mWで、2 GHzアナログ伝送や2.5 Gb/sのデジタル伝送に適したレーザです。モードホップがなく、高いサイドモード抑圧比(SMSR)で高安定な単一縦モードの光を出力します。モジュール筐体に、TEC、サーミスタ、LD後方のPDモニタを搭載しています。

・センシング・干渉計応用

■特徴

・DC ~ 2 GHzアナログ帯域幅
・出力波長1530 ~ 1560 nm、10 mW出力
・モードホップのない高安定な単一縦モードの光出力
TEC, サーミスタ, PDモニタ内蔵
・サイドモード抑圧比;40 dB

■用途

・2 GHz帯域幅アナログリンク
・2.5 Gb/s デジタル光通信
・直接変調光リンク
・センシング・干渉計用途

DFB-15XX-DM-2_photo
■ピン配置および内部構成DFB-15XX-DM-2_diagram

 

半導体レーザとは?

光通信用光源製品一覧

■仕様

 型番 DFB-1550-DM-2
 一般仕様
 中心波長範囲 1529 ~ 1561 nm typ.
 光出力 10 mW typ.
 閾値電流 20 mA max.@ CW
 動作電流 350 mA typ. @ CW
 順方向電圧 1.6 V typ.
 直列抵抗 20 Ω typ.
 スロープ効率 0.1 mW/mA typ.
 閾値出力 0.15 mW
 モニタ電流 0.3 mA @ 1.0 mW
 サイドモード抑圧比 50 dB typ.
 レーザ線幅 2 MHz typ.
 立上がり/立下り時間 (10% – 90%) 150 ps typ.
 3 dB S21帯域幅 2.5 GHz typ.
 インバンドリップル(ウインドウ) <±1.5dB
 RFリターンロス -10 dB (DC ~ 2.5 GHz)
 光アイソレーション 35 dB typ.
 相対強度雑音 -145 dB/Hz
 光コネクタ(オプション) FC/APC
 光ファイバタイプ SMF-28(標準)
 最大絶対定格
 動作温度 -30 ~ +60 ℃
 保管温度 -40 ~ +75 ℃
 LD逆方向電圧 2 V
 LD電流 190 mA
 PD逆方向電圧 10 V
 PD順方向電流 10 mA
 TEC電圧 2.5 V
 TEC電流 1.4 A
 ハンダ付け時間 10 sec @ <260℃
 TEC & サーミスタ特性
 TEC電流 1.0 A max.
 TEC電圧 2.4 V max.
 冷却パワー
2.4 W max.
 TEC抵抗 2.0 Ω min. 2.4 Ω typ. 3.2 Ω max.
 サーミスタ抵抗 20 Ω typ.
 メーカ Optilab

■図面

DFB-15XX-DM-2図面

■注文方法

DFB-15XX-DM-2-YY

15XX YY
波長 (nm) 光出力パワー (mW)
1530 ~ 1560 10 (typ.)