TeraXion社のCS-TDCMBは高速通信ネットワークにおけるあらゆる光信号の波長分散も正確にダイナミックコントロールできるベンチトップ型の波長分散補償器です。本製品はR&Dや製造用に特化し、可変分散範囲および帯域幅が広くなっています。チャネルセレクタが内蔵されており、波長分散エミュレータとしても役立ちます。

■ 特徴

・大きなチューニング範囲と広い帯域幅
・チャネル配置無依存
・プラグ & プレイ
・LabVIEWインターフェース
・C- or L-band

■ 用途

・光ネットワークにおける分散補償
・試験、計測用分散エミュレーション/補償
・トランスポンダ等の組立試験
・R&D

  分散補償器 製品一覧

■ 仕様 分散補償器とは
型番   CS-TDCMB-900 CS-TDCMB-1200 CS-TDCMB-1600 CS-TDCMB-2400 CS-TDCMB-2000
分散範囲 ps/nm ±900 ±1200 ±1600 ±2400 ±2000
動作帯域幅 GHz >40 >45 >45 >35 >35
チャネルグリッド 連続 50 GHz 連続 50 GHz2 連続
挿入損失 dB <5 <9
位相リップル標準偏差 rad <0.08 <0.15
分散分解能 ps/nm 5 5
偏光依存性損失 dB <0.3 <0.5
偏波モード分散 ps <0.5 <1
最大入力パワー dBm <27 <27
動作温度 -5 ~ 65
保管温度 -40 ~ 85
動作湿度3 %RH 5 ~ 90
サイズ mm 225 x 203 x 45
制御インターフェース RS-232
消費電力 90-250 VAC — 47-63 Hz — Max 71 W
Fuse T 1.6 A H250 V
メーカ TeraXion

(1) 仕様はカスタマイズできます
(2) 100GHz – 帯域幅 >45 GHzをオプションでご利用いただけます
(3) 結露なきこと

■ 寸法図