TeraXion社のCS-CDEは試験、計測に使用される波長分散発生器(エミュレータ)です。1U ハーフ19インチラックマウントタイプで、数万ps/nmの分散を発生させることが可能で、非常に低い挿入損失です。完全なパッシブデバイスで、カスケード接続により分散を数倍にすることができます。Teraxion社のFBGベース技術により低遅延、高パワー耐力、低非線形性を実現しており、コヒーレントシステムのフィールド試験のような試験、計測に使用できます。

 

■ 特徴

・分散量 45,000 ps/nm(max)
・低挿入損失
・1U ハーフ19インチラックマウント
・分散フラットまたは分散スロープマッチング
・低遅延
・サブバンドエミュレーション

■ 用途

・コヒーレント通信フィールド試験
・試験、計測用分散エミュレーション

  分散補償器 製品一覧

■ 仕様

 型番   CS-CDE
 エミュレーションレベル ps/nm +3,333  +6,666   +10,000 +15,000 +30,000(4) +45,000(4)(5) +250,000(4)
 チャネル間隔(1)(2)(3) GHz 200 200   SCH 200   SCH 200   SCH SCH
 動作帯域幅 GHz >50 >50   >400 >50   >400 >50   >400 >400
 挿入損失 dB <4        <8        <12 <16   <10 <32   <20 <48   <30 <165
 動作温度 10 ~ 40 (-5 ~ 70 オプション)
 保管温度 -40 ~ 85
 メーカ TeraXion

(1) C-band or L-band
(2) 100 GHz オプションを利用できます
(3) SCH=単一チャネル構成
(4) 複数出力オプションを利用できます
(5) SCH(4×10,000 ps/nm)ではmax. 40,000 ps/nm

 

■ サイズ

■ マウントオプション