カルコゲナイドガラスファイバ-PCFはカルコゲナイドガラスに特有な高い非線形定数と10μmまでの赤外光を伝送できる広いスペクトルを持つことから最近特に注目されているフォトニック結晶ファイバです。各種断面形状のPCFがあり、カスタムファイバの作成も可能です。
■ 特徴・3µmから最大10µm付近までの波長で使用可能 ■ 応用・中赤外レーザの伝送(QCL,OPO) |
■ 仕様 |
➡フォトニック結晶ファイバとは? |
型番 | PCF-AsSe SM1 |
ガラス材質 | As32Se68 |
屈折率 | 2.81 @ 1.55μm |
非線形屈折率 | 1.1×10-17(m2/W) |
使用波長範囲 | 3~9µm |
損失(typ.) | 2.5 dB/m @ 1.55μm <1 dB/m @ 5~9μm |
コア径 | 13μm |
クラッド径 | 125μm |
NA(typ.) (→NAとは) |
0.4 @5μm |
ゼロ分散波長 | 5µm |
メーカ | Selen Optics |
■予備仕様
・FC/PCの光コネクタを選択可能
(→光コネクタとは)
・パッチコード:3mmケーブル
・コネクタの中心とコアの軸ずれ:<2µm