1080nm シングルモードCWファイバレーザ MFSC200W/300Lは、優れたビーム品質と高い安定性を有するコンパクト構造なCWファイバレーザです。空冷システムを採用した本製品のレーザ出力は連続調整が可能で、ファイバおよびQBH(高出力用光ファイバ)コネクタで伝送されます。本製品は、ロボットや工作機械とのシステム統合を容易に実現することが可能で、レーザ切断、溶接、電子機器の3Dプリント、自動車部品加工等の分野で広く利用可能です。

■特徴

・出力パワー 200~250 W
・波長範囲 1070~1090nm
・長寿命、高信頼性
・高品質のレーザー出力
・高出力、高効率、操作が簡単

■用途

・レーザ切断
・レーザ溶接
・電子機器の3Dプリント
・自動車部品加工

  CWファイバレーザ 一覧

■仕様 ファイバレーザとは
型番 単位 MFSC-200W MFSC-300L
中心波長 nm 1080 ± 10
動作モード CW
偏光 ランダム
出力 W 200 250
出力可変範囲 % 10 – 100
伝送帯域幅 nm 3(標準), 4(最大)
短期出力安定性(> 1h) % 1(標準)、3(最大)
長期出力安定性(> 24h)
% 3(標準)、5(最大)
ビーム品質 M2 1.1(標準)、1.2(最大)
ターンオン時間 μs 50(標準), 80(最大)
ターンオフ時間 μs 30(標準), 50(最大)
変調速度 kHz 20(標準), 50(最大)
内部赤色ビーム出力 μW > 150
出力ファイバ長 m 10
出力ファイバ曲げ半径 mm 200
出力コネクタ QCS / QBH (LOC)
電源電圧 VAC 180 ~ 240
消費電力 kW 1.2 1.5
動作温度 +10 ~ +35
動作湿度 % 10 ~ 90
保管温度 -10 ~ +60
冷却 空冷
サイズ (LxWxH) mm 540 x 482.6 x 141.5
重量 kg 35
メーカ MAXPHOTONICS