1064nm ナノ秒MOPAファイバレーザ MFPT20は、MOPA構造に基づいて設計されており、パルス幅と繰り返し周波数が調整可能という仕様から多くの用途にご利用いただけます。平均出力20 W、パルス幅2~200 ns、繰り返し周波数は最大2000 kHzに調整可能で、最大パルスエネルギーは45 kHzの繰り返し周波数で0.44 mJに達します。用途としては、アルミナブラックマーキング、ステンレススチールカラーマーキング、プラスチックマーキング、微細除去、レーザ彫刻などで利用されています。

■特徴

・ 周波数範囲:1KHZ~2000KHZ
・ 動作モード:パルス
・ パルス幅調節:2ns~200ns
・ 高信頼、高再現性、高安定性設計
・ 空冷設計

■仕様 ファイバレーザとは
型番   MFPT-20
中心波長 nm 1060 ~ 1070
偏光  – ランダム
スペクトル幅 (3dB)
nm
8 typ,. 15 max.
平均出力 W 20
出力可変範囲 % 0 – 100
繰り返し周波数 KHz 1 – 2000 (2 – 40 nsパルス幅)
1 – 1000 (50 – 80 nsパルス幅)
1 – 400 (100 – 200 nsパルス幅)
フルパワー時繰り返し周波数 KHz 45 – 2000
パルスエネルギー mJ 0.44 max.
パルス幅 ns 2 – 200
ビーム径 mm 6 – 9
ビーム楕円度 % 90
出力安定性 % 5 max.
レーザスタートアップ時間 µs 300
レーザシャットダウン時間 µs 200
ケーブル長 m 1.9 – 3
動作温度 0 ~ +40
保管温度 -10 ~ +60
動作湿度 % 10 ~ 95
ウォームアップ時間 1(動作)、10(安定化)
サイズ mm 264 x 120 x 348
重量 kg 11
電源 VDC 23 ~ 25
消費電力(20℃) W 88 typ., 100 max.
メーカ MAXPHOTONICS