Connet社のCoSF-D狭線幅単一周波数ファイバレーザは独自の特許技術により開発された低ノイズファイバレーザです。DFB型ファイバレーザ技術を採用し、安定な直線偏光、単一縦モード、超狭線幅単一周波数レーザ出力を実現しています。また、ユニークな相対強度雑音抑制技術により狭線幅単一周波数ファイバレーザの低雑音動作を実現しました。このレーザは、kHzレベルのスペクトル線幅、極めて低い周波数ノイズや強度ノイズなどの優れた特徴を備え、OSNRは50 dB以上です。レーザ構造はMOPA型で、CoSF-D基本モジュールをベースに、低ノイズファイバアンプとハイパワーダブルクラッドEr/Ybファイバアンプを集積して50 Wの出力を達成しています。
Parameter | 単位 | 仕様 | |
モデル番号 | CoSF-D-ER-B-HP2 | CoSF-D-ER-B-HP3 | |
中心波長 | nm | 1545 – 1570 nm | |
出力*1 | W | 10 | 50 |
レーザタイプ | CW,単一周波数 & 単一縦モード | ||
ビームク品質 | M2 | <1.05 | <1.3 |
線幅(FWHM)*2 | kHz | <1 | |
緩和振動ピーク周波数 | MHz | 0.8 – 1.0 | |
相対強度雑音(RIN)ピーク | dB/Hz | <-105 | |
相対強度雑音(RIN)(.3 MHz) | dB/Hz | <-140 | |
OSNR, 50pm 分解能 | dB | >50 | >40 |
出力偏光 | – | 直線偏光 | |
PER | dB | >23 | >18 |
出力安定度 |
% |
±1 | ±2 |
出力アイソレーション | dB | >50 | >35 |
出力調整範囲 |
% | 30 – 100 | |
波長熱チューニング | – | 標準 | |
波長熱チューニング範囲 | nm | 0.8 | |
PZT高速変調 | – | オプション | |
ピエゾ電気チューニング範囲(0-200V) | GHz | 8 – 10 | |
PZT変調周波数 | kHz | DC – 20 | |
出力ファイバタイプ | – | PM1550-XP | PLMA |
出力ファイバ長 | m | >0.5 | |
出力コネクタ (→光コネクタとは) |
– | FC/APC | FC/APC または コリメータ |
モニタ用出力ファイバ | – | 標準 | |
モニタ用出力パワー | mW | ~1 | |
モニタ用ファイバタイプ | – | PM1550-XP | |
モニタ用出力ファイバ長 | m | >0.5 | |
モニタ用出力コネクタ | – | FC/APC | |
動作温度 | ℃ | +15 ~+35 | |
保管温度 | ℃ | 0 ~ +50 | |
動作電圧 | VAC | 100 – 240 V, 50/60 Hz | |
サイズ | mm | 19” 2U | |
メーカ | Connet |
- 出力は動作波長で異なります
- 線幅は光遅延120usのセルフヘテロダイン測定によります
- 波長の熱チューニング範囲は動作温度変化により変わります
- 内蔵PZTの駆動電圧は通常のチューニング範囲200-300 Mhzで10Vで、外部接続の高電圧PZTドライバが必要です
■注文方法
VFLS-15xx-B-<PW>-SF
- 1550nmは標準モデルのなります。
- B: ベンチトップ
- PW: output power in mW. Example: 5-5mW, 100-100mW