可変光アッテネータ(可変光減衰器)は光ファイバ内の光信号強度を可変減衰させる部品です。本製品は、液晶を使った電圧制御の可変光アッテネータを8チャネルにアレイ化したもので、光ネットワークにおける光パワー制御向けに作られています。ドライバ内蔵で使い易く、最大40dBの広いダイナミックレンジを有し、C, L, C+Lバンドをカバーする機種がございます。

■特徴

・コンパクトパッケージ
・ドライバ内蔵
・可動部なしで連続的に可変
・機械的振動に強い
・広い動作波長範囲
・低PDL, WDL
・低コスト

■用途

・DWDMシステムにおけるチャネルバランス
・アド/ドロップモジュールや光クロスチャネルの電力均一化
・EDFAのゲインチルト、パワー調節
・レシーバ保護

■仕様

 

ノーマル状態


ノーマル-オン ノーマル-オフ
Grade P Grade A Grade P Grade A
動作波長範囲 nm C, L, C + L band
減衰範囲 Min dB 20, 30 or 40 21 or 33
挿入損失 Max dB 1.0 1.2 1.1 1.3
 PDL @10dB Max dB 0.15 0.2 0.25 0.3
@20dB Max dB 0.25 0.4 0.35 0.5
 WDL @10dB Max dB 0.4 @ C-band or L-band
PMD Max ps 0.1
波長分散 Max ps/nm 0.2
リターンロス Min dB 45
減衰分解能 Min dB/mV 連続可変
最大入射パワー Min mW 300
立ち上がり時間 Max ms 5
立ち下がり時間 Max ms 35 (-5℃ ~ 23℃)、15 (23℃ ~ 70℃)
動作電圧 V 0 ~ 5 DC
電源電圧 V +5 DC
消費電力 Max mW 200
動作温度 -5 ~ 70
保管温度 -40 ~ 85
ファイバ長 m 1.0±0.1
ピグテール SMF-28, 250μmベアファイバ, 900μmルーズチューブ 
サイズ mm 50 x 53 x 11.5
メーカ Lightwaves 2020

■サイズ詳細

■ドライバのピン配置

■注文方法