OE photonicsのMxN 光クロスコネクト(OXC)スイッチは、MEMS(Micro Electro Mechanical System)技術を用いた光スイッチで、M本のポートから入力された信号光をN本のポートにルーティングします。小型で耐久性に優れ、安定した信頼性を有するという特徴があります。OADM、OPMなどの光ネットワーク分野で広く使用されています。

 

■特徴

・コンパクトサイズ
・高い再現性および安定性
・TTLパラレル制御またはRS232シリアル制御
・GR-1209およびGR-1221準拠

■用途

光アド/ドロップマルチプレクサ(OADM)
・データセンター
・光パワーモニタリング(OPM)
・ファイバセンシング

OXC MxN Switch

■仕様

Parameter

単位

仕様

ポート構成(MxN)

CH

2×2

4×4

4×8

8×8

32×32

48×48

動作波長

nm

 1310 ± 20
or 1550 ± 20
or 1625 ± 20

挿入損失 (Max)

dB

1.4

1.6

2.8

3.0

反射減衰量

dB

≥ 50

再現性(repeatabilyti)

dB

≤ 0.03

0.05

クロストーク

dB

≥ 50

≥ 45

偏波依存損失(PDL)

dB

0.15

0.4

波長依存損失

dB

≤ 0.3 @ 中心波長 ± 20nm, 23

温度依存損失

dB

0.4

0.6

動作温度

 -5 ~ +70

保管温度

-40 ~ +85

スイッチング時間

ms

≤ 30

コントロール電圧

V

5 ~ 12

注記:

  1. 損失は中心波長 ± 20nm, 23 ℃における評価結果です。多波長の場合はこれに0.2dB加算されます
  2. 再現性は100サイクル動作後の評価結果です。
  3. 損失はコネクタ損を除きます。コネクタを含む場合はこれに0.2dB加算されます

■スイッチ接続構成

スイッチモジュールはM個の1xNスイッチとN個のMx1スイッチから構成されます:

■パッケージ

(8×8スイッチの例を表します。他の構成は別途カスタマイズになります。):

■注文方法

OE-MS-M×N-A-B-C-D-E

M×N

A

B

C

D

E

ポート構成

ファイバ

波長

ジャケット

ファイバ長

コネクタ

2×2

4×4

4×8

8×8

32×32

48×48

SMSMF,9/125

X:その他

1550:1550nm

X:その他

90900um

X:その他

05:0.5m±5cm

10:1.0m±5cm

15:1.5m±5cm

X:その他

OO: None

FP: FC/PC

FAFC/APC

SPSC/PC

SASC/APC

LPLC/PC

LALC/APC

X:その他

 

 

注:

  1. 上記仕様は製品の典型値を示したものです。
  2. 上記以外のご要望の仕様については、お気兼ねなく弊社営業にお問い合わせいただければと存じます。