1064nmナノ秒-パルス可変レーザ:PNL-1064は電気入力パルスで波長1064nmのナノ秒光パルスを発生させるレーザで、MOPA(Master Oscillator Power Amplifiers)のシード光として利用できます。電気パルスをほぼそのまま光パルスに変換できるので、外部パルスジェネレータでプログラムした電気パルスを入力して対応する光パルスを得ることができます。光パルスは狭線幅、高安定、高出力のDFB-LDを直接変調して発生させます。出力ファイバにはSMFかPMFが選択できます。

■ 用途

olb-pnl-1064-1

・MOPAのシード光
・R&D
・試験&測定
SHG発生
olb-pnl-1064-2

■ 機能ブロック図

 

 MOPAシード光用パルス可変LD光源 製品一覧

■ 仕様(データシートPDF)
半導体レーザとは
 型番 PNL-1064
 光仕様
 中心波長 1064 nm ±15
 最小パルス幅 < 5ns
 パルス繰り返し周波数 100 – 50 MHz (プログラム可能)
 パルスエネルギー 20 nJ max.
 パルスコントラスト 50 dB
 偏光消光比 20 dB (PMバージョン)
 光出力 (CW) > 100 mW
 ピーク出力 500 mW max.
 波長調整分解能 0.05 nm (オプション )
 電気入力仕様
 周波数 100 Hz – 50 MHz
 入力トリガーレベル TTL > 3.5 V
 電気コネクタ SMA
 機械的仕様
 動作温度 0℃ ~ +50℃
 保管温度 -40℃ ~ 70℃
 湿度 10 ~ 90 %
 電源 110 V AC & 220 V AC, 50 or 60 Hz
 ディスプレイ 温度、 電流、 電圧
 制御/モニタリング LDCディスプレイ or レーザスイッチ用R232、
フロントパネルのEDFA出力
 通信インターフェース RS-232
 サイズ 1RU: 19″ x 20.5″ x 3.5″ or ベンチトップ
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
SMF-28 FC/APC, PANDA FC/APC, or オプション
 電気コネクタ SMA 雌型
 メーカ Optilab

 

olb-pnl-1064-3■ 入力電気パルスと出力光パルスの形状