光トランスミッタ:LTA-40は、DC – 40 GHzのアナログフォトニクス用に設計された高性能光トランスミッタです。モジュールには32 GHz光強度変調器と4つの異なるモードで動作する自動バイアス制御ボードが内蔵されています。内蔵DFBレーザ以外にも、チューナブルレーザ、狭線幅レーザなど直線偏光であればどのようなレーザでも使用できますのでRoFシステムを構築する上で幅広いソリューションが可能です。

 特徴

・32GHz S21帯域幅変調器
・1520 nm – 1610 nmの波長範囲
・4 モードで動作する自動バイアスコントロール
・最大50mW出力の内蔵DFBレーザ
・オプションによりカスタマイズ可
– 低電圧駆動
– PM出力
– 高消光比(>30 dB)
– 温度拡張(-55℃ ~ +75℃)

■ 用途

・アナログフォトニクス
・40GHz RoF伝送
・RF/IF信号分配
・衛星通信
・43 Gb/sまでの光通信
・ピコ秒パルス発生

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LTA-40
機能ブロック図

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仕様(データシートPDF)
  型番 LTA-40
 一般仕様
 動作波長
1520 nm – 1610 nm
 レーザソース
内蔵DFBレーザ, 1550 nm ±10 nm
 レーザパワーレベル
20 mW, 30 mW, 40 mW, 50 mW
 RFリターンロス
>15 dB @ 10 GHz
>10 dB @ 30 GHz
 動作周波数範囲
DC ~ 40 GHz
 入力RF電圧
27 dBm max.
 光出力レベル
6.5 dBm typ. with 20 mW DFB
3 dB, 2 GHz – 32 GHz typ.
 変調バイアスモード
4 自動バイアスコントロールモード (ソフトウエアで選択)
 消光比
25 dB typ. >30 dB(HEバージョン)
6.4V typ.@10 GHz
8.3V typ.@30GHz
2.5 V typ. @ 10 GHz(LDバージョン)
4.3 V typ. @ 30 GHz(LDバージョン)
 アナログリンク特性
 IIP3 @ 7 GHz
29 dBm typ.; 25 dBm typ. (LDバージョン)
16 dBm typ.; 8 dBm typ. (LDバージョン)
 機械的仕様
 動作温度
-30 ~ +60 ℃(標準)
-55 ~ +75 ℃(TQバージョン)
 保管温度
-60 ~ +90 ℃
 電源
±5 V, 1 A typ.
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC
 ファイバタイプ
SMF-28出力
PANDA出力(PMバージョン)
 RF入力コネクタ
K コネクタ
 電源コネクタ
4 pin Molex
 リモート制御

USB 2.0 (含むソフトウエア)

 アラーム
LED: バイアスモード状態
 サイズ
206mm x 102.4 mm x 31.5 mm
 メーカ
Optilab
バイアス制御モード
モード  動作条件
 Q+  リニアアナログ変調の場合のセットポイント
 Q-  リニアアナログ変調の場合のセットポイント
 Min  パルスジェネレータ動作又はデジタル変調の場合のセットポイント
 Max  パルスジェネレータ動作又はデジタル変調の場合のセットポイント
通常タイプの標準的なS21, S11帯域幅

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バイアスセットモード(4つのモードから選択できます)

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詳細レイアウトと寸法図
lta-40-4 LTA用精密電源(オプション)

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