Fibercore社の偏光保持ファイバは488nmから1550nmの広い波長範囲で高い偏光保持能力があり、干渉型センサ、変調器、ディレイライン、分光、生化学などで使用できます。
Fibercore社のBow-Tie型デザインは、応力がポイントに有効にかかるので大きな複屈折を発生でき、偏光を効果的に制御できます。

 特徴

・高複屈折 (HB)
・短ビート長 (SB)
・高消光比
・広範な波長範囲

■  用途

・干渉型センサ
・LDピグテイル
・コヒーレントビームデリバリー
・変調器
・ディレイライン
・分光
・生化学

telecom-pmf
仕様
偏波保持ファイバとは
型番 HB450 HB600 HB750 HB800 HB1000 HB1250 HB1500
動作波長 (nm) 488 – 633 633 – 780 780 – 830 830 – 1060 1060 – 1300 1300 – 1550 1520 – 1650
カットオフ波長 (nm)
(→カットオフ波長とは)
350 – 470 500 – 600 610 – 750 600 – 800 840 – 1020 1030 – 1270 1230 – 1520
NA
(→NAとは)
0.10 – 0.13 0.14 – 0.18
MFD (μm)
(→MFDとは)

3.0 – 4.1
@ 488 nm

2.8 – 3.7
@ 633 nm

3.5 – 4.6 
@ 780 nm

3.7 – 4.9
@ 830 nm

4.8 – 6.3 
@ 1060 nm

5.8 – 7.9
@ 1310 nm
7.0 – 9.2
@ 1550 nm
損失 (dB/km) ≦100 
@488 nm
≦15 
@ 633 nm
≦8
@ 780 nm

≦5
@ 830 nm

≦3
@ 1060 nm
≦2 
@ 1310 nm
≦2
@ 1550 nm
ビート長(mm) @633nm ≦2.0
プルーフ試験 (%) 1 (100 kpsi)
クラッド径 (μm) 125±1
コア/クラッド偏心 (μm) ≦0.75 ≦1.0
コーティング径 (μm) 245±7
コーティングタイプ 二層アクリレート
動作温度 (℃) -55 ~ +85
メーカ Fibercore Ltd.