DFB型LDは、単一波長で安定に発振する半導体レーザで、光通信の信号用光源として主に使われています。DFBレーザが光通信で使われる理由は、単一波長のため光ファイバで伝送したときにパルスの拡がりが小さく長距離・大容量伝送に適しているためです。ファイバーラボでは、光通信の波長帯である1310 nm と 1550 nmの2つの波長帯のDFBレーザー光源をご提供しています。DFB型LDの詳細は「半導体レーザとは」をご参照ください。

fpld-1

標準タイプ

fpld-2

オプション141:光出力制御タイプ

fpld-3

オプション142:パルス変調タイプ

DFB-LD光源 仕様   半導体レーザとは
型番 中心波長
(nm)
出力 (mW) スペクトル幅
FWHM (nm)
波長温度
依存性
(nm/
℃)
min. typ. max. max.
 DFBLD-1310-8 1310±20 5 8 15 0.02 0.1
 DFBLD-1550-8 1550±20 5 8 15 1/50,000 (2MHz) 0.1
 DFBLD-1550-16 1550±20 10 16 20 1/10,000 (10MHz) 0.1
 共通仕様
 サイズ 66 mm (H) x 160 mm (W) x 230 mm (D)
 動作温度 0 ~ 40℃
 保管温度 -10 ~ 60℃
 電源 AC 100 ~ 240 V
 出力ファイバ SMF
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/PC
 オプション
 オプション12 FC/APC光コネクタ
 オプション13  SC/PC 光コネクタ
 オプション14 SC/APC 光コネクタ
 オプション141 光出力コントロール (光出力またはLD電流 表示付)
 オプション142 パルス変調 (1 ~ 1KHz) :1KHz以上の変調はご相談ください)
 (LD電流、周波数、デューティ-比表示付)
 メーカ ファイバーラボ

FBG波長安定化 LD光源 スペクトル例