WDMフィルタは光学多層膜フィルタを使って異なる波長の光を合波したり分離する部品です。本製品は2000nm/1550nmの波長帯を合分波できる偏光保持タイプの3ポートWDMフィルタで、TDF(Tm ドープファイバ)を使った2000nm帯のファイバレーザや光アンプ(TDFA)などに利用できます。
■特徴
・低過剰損失
・高消光比
・高安定性、高信頼性
■用途
・TDF (Tmドープファイバ)を用いた2000nm帯ファイバレーザ
・TDF (Tmドープファイバ)を用いた2000nm帯光アンプ
・試験装置
■ 仕様
パラメータ | 単位 | 値 | |
ポートタイプ | – | 1 X 2 | |
透過波長帯 | nm | 1950 – 2050 | |
反射波長帯 | nm | 1560 – 1580 | |
透過波長帯挿入損失 | dB | ≦0.8 (Typ. 0.6) | |
反射波長帯挿入損失 | dB | ≦0.8 | ≦1.0 |
透過波長帯アイソレーション | dB | ≧25 (Typ.30) | |
反射波長帯アイソレーション | dB | ≧12 (Typ.15) | |
消光比 | dB | ≧18 | |
リターンロス | dB | ≧50 | |
許容光パワー CW | mW | 300 | |
ファイバタイプ | – | PM1550 (全ポート) PM1950 (全ポート) SMF28 (R) PM1550(C & P) |
PM1550(R) SPM1950(C & P) |
動作温度 | ℃ | 0℃ ~ +70℃ | |
保管温度 | ℃ | -40℃ ~ +85℃ | |
サイズ | mm | Φ5.5 X L34 | |
メーカ | – | Opneti Communications |
*コネクタ付の場合、挿入損失+0.3dB、リターンロス-5dB,、消光比-2dBとなります。
(→光コネクタとは)