Connet社の1550 nm ハイパワーパルスファイバアンプはアイセーフアンプです。ショートパルスを増幅するために光パスを最適化してASE光の発生を抑制しています。このアンプにはハイパワーで特性の優れたマルチモードポンプレーザを使用し、独自技術と専用デバイスにより高い光ー光変換効率を実現すると共に非線形効果を最小限に抑制しています。ユニークな熱対策技術によりアンプは長期間安定に動作します。また、システムの安全性を保つために入出力パワーを高速モニターしています。アンプにはSMF出力とPMF出力があり、パッケージもベンチトップタイプとモジュールタイプがあります。光通信や光センシングなど幅広い用途にご利用いただけます。

■ 特徴

・10 kWのハイピークパワー
・10 ns/1 MHzのショートパルス増幅
・優れた安定性と信頼性
・高い光ー光変換効率
・出力可変
・カスタム対応可

■ 用途

・光ファイバ通信
・空間光通信
・大気モニター
・環境モニター
・研究開発

■仕様 光ファイバアンプとは?
型番 単位 MFAS-EY-C-PL:SM /MFAP-EY-C-PL:PM
Min. Typ. Max.
 中心波長 nm 1530 1550 1561
 平均パワー W 5
 ピークパワー kW 10
 パルス幅 ns 0.5 50
 繰り返し周波数 kHz 1 1000
 動作モード パルス
 出力可変範囲 % 10 100
 出力偏光 ランダム or 直線偏光
 偏光消光比 (PER) dB 17 20
 出力安定性(8時間) % –  ±1 ±2
 ビーム品質 M2 <1.2
 入力光アイソレーション dB 30
 出力光アイソレーション dB 30
 出力ファイバ (SM) SMF 9/125 µm NA=0.13
 出力ファイバ (PM) PM1550 or 他
 出力ファイバ長 m >1
 光コネクタ FC/APC (他はオプション)
 電源 (ベンチトップ) VAC 100 220 240
 消費電力 W 150
 動作温度 0 +35
 保管温度 -40 +85
 冷却 空冷
 サイズ 19″ 2U or 19″ 3U
 メーカ Connet Laser Technology

1.出力安定性は25℃でウォームアップ30分後に測定しています。
2.ビーム品質は出力に依存します。