ハロゲン-窒化ケイ素光源(350nm~30μm) ILD-QH-IRは、可視から遠赤外までをカバーする多用途な光源です。100WQTHランプと40WSiN赤外エミッタを内蔵しており、CaF2コンデンサレンズ(QTH)と楕円リフレクタ(SiN)によって効率的に結合されています。オプションとして、分光器の入り口スリットに取り付けるための光チョッパー、クイックチェンジアダプタがあります。BENTHAM社製610電源を使用することによって、両方の光源の動作を安定化させることができます。

■特徴

・単一のソリューションで広い波長範囲
・ミラーによる自動ランプ選択
・簡単操作
・長寿命ランプ
・高信頼性動作
・空冷付き100WQTHランプおよび40WSiN赤外エミッタを搭載
・CaF2コンデンサレンズQTHランプカップリング
・楕円リフレクタSiN赤外エミッタカップリング
・BENTHAM社製分光器の範囲へのインタフェース

■スペクトル

■仕様

項目 単位 パラメータ
ランプ – Quartz Tungsten Halogen Lamp, G6.35 base
ランプ電力/電圧(公称値) W/V 100 / 12
動作電流 A 8.5 DC
カップリング – CaF2ガラス、両凸レンズ、25mmφ
ランプ寿命 hours 2000
ランプ – Silicon Nitride incandescent source
ランプ電力/電圧(公称値) W/V 40 / 12
動作電流 A 3.3 DC
温度 K 1250
カップリング – 楕円リフレクタ60mmφ
ランプ寿命 hours 5000
コネクタ – 4mmソケット
コンパチ – 4 x M3 clearance holes in Bentham slit pattern
寸法
 mm 265(L) x 213(W) x 170(H)
冷却 – 12Vファン2台
ランプ切り替え – ソレノイドベーススイングアウェイミラー
メーカ BENTHAM

 

■寸法