光アイソレータは1方向に進む光のみを透過し逆方向の光をブロックする部品で、光源への戻り光を防止に必要です。入射光が直線偏光の場合に対応する偏光依存型と入射光の偏光状態によらない偏光無依存型があります。本製品はミニサイズパッケージの偏光無依存型光アイソレータです。デュアルステージは2個の素子を連結した構造になっていてシングルステージより高いアイソレーションが得られます。標準仕様のGrade Aとハイエンド仕様のGrade Pがあります。

■特徴

・広い動作波長
・高アイソレーション
・低挿入損失、低
・ミニサイズ

■用途

・光送信機
・ファイバレーザ
・WDM、DWDMシステム
・試験装置

■仕様 光アイソレータの原理
パラメータ 単位 PI-ミニ-光アイソレータ
Single Stage Dual Stage
P A P A
中心波長 (λc) nm 1310, 1550
動作波長範囲 nm ±20
ピークアイソレーション nm 40 38 52 50
アイソレーション (23℃) Min dB ≧28 ≧26 ≧42 ≧40
挿入損失 (23℃) Typ dB 0.4 0.5 0.5 0.6
挿入損失(-5 ~ +70℃) Max dB ≦0.55 ≦0.7 ≦0.65 ≦0.9
リターンロス Min dB ≧60/55 ≧60/55 ≧60/55 ≧60/55
偏波依存損失(PDL)@23℃ Max dB ≦0.05 ≦0.10 ≦0.10 ≦0.15
偏波モード分散(PMD) Max ps ≦0.2 ≦0.25 ≦0.05 ≦0.07
許容光パワー Max mW ≦500
ファイバタイプ – SMF-28e
動作温度 ℃ -5 ~ +70
保管温度 ℃ -40 ~ +80
サイズ mm φ3.0 x L25, φ3.0 x L22
メーカ – Opneti communications

■ パッケージ

■注文方法