ASE光源は、広帯域光源、ブロードバンド光源とも呼ばれ、レーザ光のように強度が強く、かつ、スペクトル幅の広いインコヒーレント光を発生する光源です。
ASE-1300-01、ASE-FL7611は、1.3μm帯対応のOバンドASE光源です。Prドープフッ化物ファイバを用いることにより、1270-1330 nmの波長範囲において、総出力 0dBm以上を実現しています。LED、SLDに比べてスペクトル安定性に優れており、1.3μm帯の光部品計測に最適です。

FL-ase_benchTop2

OバンドASE光源

FL-ASE-1300_7611

発光スペクトル

■ 特徴

・優れた出力&スペクトル安定性
・高スペクトルパワー密度
・単峰性スペクトル

■ 応用

・O-バンド光部品の特性測定
・光計測
・光センシング
・R&D

■仕様(ベンチトップタイプ) ASE光源とは?
型番 ASE-1300-01 ASE-FL7611
出力波長帯 Oバンド
総出力 >0dBm(>1mW) >+8dBm(>6.3mW)
スペクトルパワー密度 >-30dBm/nm@+/-20nm*1 >-25dBm/nm@+/-20nm*1
出力ファイバ SMF
出力安定性*2 <+/- 0.01dB
安定性データ例 安定性データ例
出力コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/PC
外形寸法(mm)*3 88(H) x 260(W) x 350(D)
動作温度 0~40℃
保管温度 -10~60℃
重量 5Kg
電源 AC100~240V(50/60Hz)
メーカ ファイバーラボ

*1 ピーク波長
*2 1時間ウォームアップ後、15分間の安定性
*3 突起部を含みません

●製品改良のため、仕様などを予告無く変更する場合があります。