光プロテクトスイッチは、信号経路を二系統に分岐して冗長化し、伝送路に障害が発生した際正常系統に自動切り替えを行う装置です。ファイバーラボで製造しているこの装置は、一心双方向DWDM/CWDM(1260~1620nm)に対応しており、光通信波長帯の広範囲をカバーします。
光通信において障害が起きて情報が伝達できない状態にならないように対策することがとても重要になります。さらに、情報量が爆発的に増えている昨今では、光通信システムも情報量に対応できるようにどんどん変化しており、そのシステムでもまた障害に対する対策が必要になります。ファイバーラボの光プロテクトスイッチはDWDMやCWDMの波長分割多重方式に対応しており、伝送路に障害が発生した際に高速切り替えを行えるので、構築したネットワークに高い信頼性を与えることができます。
型番 | 動作波長帯 | 出力分岐比 | 切替速度 | 最大入力パワー |
BOPS-DWF13 | C-band (DWDM16波長:C25~C40) | 50 : 50 | < 10 msec | 500 mW |
BOPS-CW141SN | 1260~1620 nm(CWDM波長) | 50 : 50 | < 10 msec | 500 mW |
メーカ | ファイバーラボ(株) |