このファイバコリメータは、非常に高い磁場の環境で使用できるように設計されており、全体が非磁性材料で作られているとともに回折限界を得られるものとなっています。
Micro Laser Systemsでは、多素子・空間設計により球面収差が低く様々なビーム径のものを実現しております。フォーカスは調整可能で、任意の波長で固定することができます。出力は高度にコリメートされ、回折を最小限に抑えることができます。光学設計は他のコリメータによく見られるものと同じで、蛍光を最小限に抑えるか遮断します。
350~2100nmという広い領域で使用でき、非常に高い透過率を有するARコート処理がされております。
ハウジングはチタン製で、他はガラスかセラミックで作られております。また、レセプタクルはFCかFC/APCに対応しています。
■ 特徴・チタン製のハウジング |
■ 仕様
FC5Ti | FC20Ti | |
アパーチャサイズ | 6.9mm | 23.8mm |
ビーム径 | 2.1mm | 11mm |
ビーム拡がり角 | < 0.5mrad | < 0.1mrad |
球面収差 | < 1/10 wave | |
レセプタクル (→光コネクタとは) |
FC or FC/APC | FC or FC/APC |
コリメーション | 調整可能、80TIP | 調整可能 |
固定 | 可能 | |
ハウジング材 | チタン | |
メーカ | Micro Laser Systems |
■注文案内
型番 | 品目 |
FC5Ti-λ-FC | 12.7 mm (1/2”) O.D., FC receptacle |
FC5Ti-λ-APC | 12.7 mm (1/2”) O.D., FC/APC receptacle |
FC20Ti-λ-FC | 31.75 mm (1.25”) O.D., FC receptacle |
FC20Ti-λ-APC | 31.75 mm (1.25”) O.D., FC/APC receptacle |
Use -VIS1 for any λ = 350 nm to 600 nm
Use -NIR1 for any λ = 600 nm to 1000 nm
Use -NIR2 for any λ = 1000 nm to 1700 nm
Use -SWIR for any λ = 1500 nm to 2300 nm