TeraXion社のCS-DCLは業界最小のパッシブ波長分散補償器で、4×28 Gb/s CFPのような小型のダイレクトディテクショントランスポンダへの搭載に適しています。OEMタイプとモジュールタイプ両タイプの利用が可能です。低損失ですので4×28 Gb/sのような100G ダイレクトディテクション伝送の距離を増大できます。3ポートサーキュレータと組み合わせることによって50GHz間隔のC-band 全チャネルを低遅延で同時に補償することができます。Teraxion社のマルチチャネルFBG技術をベースにしたこの分散補償器は、光システムの特性を向上させ、高速ネットワークでの使用価値があります。

 

■ 特徴

・スモールフォームファクタ
・超低遅延
・低挿入損失
・全 C-band
・50 GHz チャネルグリッド
・40 kmまで補償
・RoHS 適合

■ 用途

・ルータ & データセンターインターコネクト
・CFP 距離延伸

■ 仕様 分散補償器とは
 型番 CS-DCL
 SMF-28 分散補償レベル ≤ 40 km
 チャネル間隔 50 GHz
 動作帯域幅 ≥ ITU ± 14 GHz
 挿入損失 ≤ 2.0 dB (w/o circ.),  ≤ 3.0 dB (w/ circ.)
 遅延 10
 動作温度 -5 ~ 80 ℃
 保管温度 -40 ~ 85 ℃
 メーカ TeraXion

(1) 仕様はカスタマイズできます
(2) オプション サーキュレータ

■ 寸法図